更新履歴
更新:2023/07/04
制作:2019/06/08
WordPress本に掲載されている レンタルサーバー
本に掲載されてる代表的な3社のレンタルサーバー 比較
3社の人気プラン 比較
ロリポップ (ベーシック) |
さくら (プレミアム) |
エックスサーバー (スタンダード) |
|
無料お試し | 10日間 | 2週間 | 10日間 |
初期費用 (1年契約の場合) |
無料 | 無料 | 無料 |
月額 (1年契約の場合) |
990円 (税込) |
1,310円 (税込) |
1,100円 (税込) |
年額 (1年契約の場合) |
11,880円 (税込) |
15,714円 (税込) |
13,200円 (税込) |
ディスク容量 | 400GB (SSD) |
400GB (SSD) |
300GB (SSD) |
マルチドメイン | 無制限 | 300個 | 無制限 |
WordPressの利用 | ○ | ○ | ○ |
WordPress 簡単インストール |
○ | ○ | ○ |
MySQL | 無制限 | 100個 | 無制限 |
独自無料SSL | ○ | ○ | ○ |
電話サポート | ○ | ○ | ○ |
バックアップ | 無料 (自動バックアップ) |
無料 (Snapup) |
無料 (自動バックアップ) |
ロリポップレンタルサーバー
ロリポップの 3つのプランを比較してみました。ベーシックプランがおすすめです。
エコノミー | ライト | ベーシック | |
無料お試し | 10日間無料 | 10日間無料 | 10日間無料 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額 (1年契約の場合) |
198円 (税込) |
418円 (税込) |
990円 (税込) |
年額 (1年契約の場合) |
2,376円 (税込) |
5,016円 (税込) |
11,880円 (税込) |
ディスク容量 | 100GB (SSD) |
200GB (SSD) |
400GB (SSD) |
マルチドメイン | 50個 | 100個 | 無制限 |
WordPressの利用 | x | ○ | ○ |
WordPress 簡単インストール |
x | ○ | ○ |
MySQL | x | 1個 | 無制限 |
独自無料SSL | ○ | ○ | ○ |
電話サポート | x | x | ○ |
バックアップ(*1) | x | x | 無料 (自動バックアップ) |
(*1)有料オプションで 「7世代バックアップ」機能
さくらのレンタルサーバー
さくらのレンタルサーバーの3つのプランを比較しました。おすすめはプレミアムプランです。
ライト | スタンダード | プレミアム | |
無料お試し | 2週間無料 | 2週間無料 | 2週間無料 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額 (1年契約の時) |
131円 (税込) |
437円 (税込) |
1,310円 (税込) |
年額 (1年契約の時) |
1,571円 (税込) |
5,238円 (税込) |
15,714円 (税込) |
ディスク容量 | 100GB (SSD) |
300GB (SSD) |
400GB (SSD) |
マルチドメイン | 20個 | 200個 | 300個 |
簡単インストール WordPress |
x | ○ | ○ |
MySQL | x | 50個 | 100個 |
独自無料SSL | ○ | ○ | ○ |
電話サポート | ○ | ○ | ○ |
バックアップ | x | ○ | ○ |
●さらに速く、快適に「さくらのレンタルサーバ」
2022年2月16日にリリースされた新サーバーでは、SSD化をはじめとした機材の刷新によって、当社従来サーバーと比較して5倍の高速化を実現しました。WordPressなどのCMSも快適に動作します。
・初期費用の無償化
・転送量の無制限化
・ストレージ容量の増加
エックスサーバー
- キャンペーン情報
エックスサーバーの3つのプランを比較しました。おすすめはスタンダードプランです。
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
無料お試し | 10日間 | 10日間 | 10日間 |
初期費用 (1年契約の場合) |
無料 | 無料 | 無料 |
月額 (1年契約の場合) |
1,100円 (税込) |
2,200円 (税込) |
4,400円 (税込) |
年額 (1年契約の場合) |
13,200円 (税込) |
26,400円 (税込) |
52,800円 (税込) |
ディスク容量 | 300GB (SSD) |
400GB (SSD) |
500GB (SSD) |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
WordPressの利用 | ○ | ○ | ○ |
WordPress 簡単インストール |
○ | ○ | ○ |
MySQL | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
独自無料SSL | ○ | ○ | ○ |
電話サポート | ○ | ○ | ○ |
バックアップ | 無料 (自動バックアップ) |
無料 (自動バックアップ) |
無料 (自動バックアップ) |
●『エックスサーバー』は、安心と快適さを兼備した高性能レンタルサーバーです。国内最速のサーバー環境をお手頃な料金で提供しており、コストパフォーマンスに優れたサーバーとしてご好評をいただいております。
・圧倒的ハイスペック
・運営に便利な充実機能が盛りだくさん
・安心・安全な運用実績と充実のサポート体制
レンタルサーバーに関する用語集
サーバー
マルチドメイン
ディスク容量
試しに簡単な計算をしてみると、
1GB = 1,024MB = 1,048,576KBバイト
日本語で10,000文字のページ(約20KB)——> 1GBで約5万ページ
512×512ピクセルのPNG画像(約500KB)——> 1GBで約2,000枚
HDD/SSD
サーバーにデータを保存するために内蔵ストレージと呼ばれる領域があります。そのため、内蔵ストレージの性能がサーバーの性能を左右する場合があります。以前は内蔵ストレージは「HDD」が主流でしたが、近年では標準で「SSD」が搭載されたサーバーが増えています。
HDDはHard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の略で、機械的&電磁的に書き込んだり読み出したりするディスクを使用した記憶装置です。
SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、半導体素子メモリを使ったドライブ(記憶媒体)のことを指します。
HDDは大容量のデータを保管しておく媒体とし安価で長年使われてきましたが、大量のデータを頻繁に書き換える場合を除いて、近年、SSDは容量が大きくなり読み書きの速度が非常に速くなってきたので急速に普及しています。
データ転送量
WordPress
基本的にはブログの発展形と言えます。ブログは投稿が主だったけれど、WordPressは投稿や固定ページのほかに、必要ならもう一つの投稿と言えるカスタム投稿を加えて機能を充実させています。
データベース(MySQL)
データベース作成後WordPressをインストールすると、自動的にWordPressのテーブルが作成されます。テーブルには投稿データや固定ページなどを保存した「wp_posts」や、ユーザー情報が保存される「wp_users」など12個のテーブルが作成されます。
独自無料SSL
SSLとは、インターネット上で流れるデータを暗号化し、第三者にデータを覗かれたり、盗まれないようにする仕組み(プロトコル)です。独自SSLとは、独自ドメインに対して設定するSSLサーバー証明書のことです。
近年、GoogleがSSL化を推奨しており、ブラウザがSSL接続時にアドレスバーに「保護された通信」と表示され、そうでない時は「保護されていません」と表示されます。
有料の独自SSLサーバー証明書はたくさんありますが、無料独自SSLサーバー証明書はまれで、ISRG(Internet Security Group)提供の「Let’s Encrypt」が普及しています。ちなみに、この証明書の有効期間は90日間で、その期間中に更新したらその時点から再スタートしますが、この更新はレンタルサーバー会社が行ってくれます。
WordPress 簡易インストール
初心者の方は、管理画面からコントロールできる簡易インストールを利用するのが便利です。
WordPress バックアップ&復元
まずは、SSH接続が可能なら「snapup」を使うのが便利で簡単です。さくらインターネットやロリポップで提供しています。さくらインターネットの場合は1サーバー契約で8個まで利用でき、例えば7つのWordPressサイトを運用して残りの1つを更新時に作業用として使うのが便利です。
次に、WordPressのプラグインの「All in One WP Migration」、「BackWPup」、「updraftPlus」など従来通りバックアップを採っておきます。
最良なのは簡単に運用できる「snapup」と使いやすい「updraftPlus」を併用して使うのがお勧めです。
CDN
CDN(Content Delivery Network)とは、契約者サーバーのデータを複数のCDNサーバーへキャッシュしデータの配信を肩代わりするサービスです。大量配信用の広帯域回線、高負荷に耐えられるハイスペックなサーバーを複数用いてアクセスが集中してもサイトが落ちないよう(503エラー)予防し、大量データ配信に特化したシステムもサポートします。
レンタルサーバーを選択するポイント
自分に見合ったプラン(容量・期間・価格)
安定して運営しているレンタルサーバー(セキュリティ・遅い・止まる)
レンタルサーバー会社のホームページの解りやすさ
困った時のサポートや資料が得やすい
予め入会する前に、レンタルサーバー会社の電話サポートを使ってみるのもいいかもしれません。また、サポートサイトを確認するとともにインターネット上で「会社名+キーワード」で何か検索してみることをお勧めします。
複数サイトの運営が可能
まとめ:私の結論はこれだ!
ここまで比較して、初心者の方が利用するとしたら次のような感想になります!
1.どのレンタルサーバーもあまり違いはないようです。
★ エックスサーバーの管理画面は使いやすいでしょうか!
2.私の一押しのプラン!
★ 初心者が最初に使うには、安くてそれなりの機能が揃ったプランが良いかもしれません。私のおすすめは、さくらインターネットの「スタンダード」です。このプランなら安いし簡単に上位プランに変更できます。他のインターネット会社に乗り換えるのも最近は容易になってきています。